朝青龍の『横綱としての品格』しかり、国母選手の『うっせーな会見』しかり、若者の態度について考えさせられることが多い。
ある記事に「小1プロブレム」という言葉があった。
これは小学校に入学したばかりの児童が落ち着いて教師の話を聞けず、友達と騒いだり教室を歩き回るなどして授業が成立しないという問題。
伸び伸びとした幼稚園から、決まり事の多い小学校へと学習環境が急激に変化し、児童が戸惑うことが原因らしい。
つまり幼児期の社会性が育まれていないということだ。
社会性は人として基本的な部分。
人が嫌がることをしないとか、
人の言うことを聞くとか、
自分の気持ちをきちんと伝えるとか、
他人に迷惑をかけないとか・・・
きっと大きな原因は家庭にあると思う。
子供にとっては身近な親が社会の仕組みを知る上での重要な立場にある。
仕事で忙しいからとなかなか子供とコミュニケーションをとらず、他人に任せっぱなしにすると「小1プロブレム」のような問題が起こるんじゃないだろうか?
特に最近は核家族化もあり『「家庭」という社会』を構成する人数も少ないというのも問題かもしれない。さらに地域社会との繋がりも希薄だし・・・
しかし本来なら幼稚園でもある程度の社会性は養われるはずだと思うが。
おもちゃが欲しくて喧嘩することで「交渉」や「我慢」という術を覚えていくし、外で遊んで怪我することで危険なものや痛みを認識していく。
だから喧嘩とか危ない遊びは結構重要なのだ。
公園の遊具が危険だからと撤去したというニュースを一時期たくさん見たが、危険なものがまわりから無くなると危険を察知する能力や痛みを知らずに成長していってしまい、そのほうが危険なんじゃないかと思う。
少し話がそれたが、社会というものは大人が教えなければならない。
子供が言うこと聞かなければひっぱたいてでも聞かせるようにしないと覚えない。
学校の教師が手をあげるとすぐに親がしゃしゃり出てきて「体罰だ」などと言うわりにはすべてを学校任せにする、そんな社会はちょっとおかしい。
躾も学校任せにするなら体罰は「愛のムチ」として捉えるべきでは?
ともあれ今の大人が現状の変な若者を生んでいるんだ。
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また、最近の若者の"タメ口"について。
個人的にもこれは受け入れられない。
以前、職場に入ってきた新人(もちろん年下)が、飲んでいる場で調子に乗ってタメ口になってきたので、「お前は俺の友達か?」と入社後初めてもらった名刺を目の前で破り捨てたことがある。
(今考えるとちょっと酷いことをしたと思うが、自分も若かったので・・・)
年輩者を敬うということも社会では大切なことだ。
彼らに言わせると「親しくなるための手段」が"タメ口"らしいが、それは間違っているからこれを読んで心当たりのある方は治してください。
不快に思われるだけなので、ほんとに「親しくなりたい」のなら逆効果です。
国母選手も体育会系のわりにはそこが出来ていないのがちょっと驚きだ。
格好つけることは全然構わないが、それとこれとは全然別。
手段が間違ってますね。
朝青龍は子供のままだという印象が強いので、いろんな意味で問題外。
彼は日本人ではないので、日本の教育事情は関係ないだろう。
あんな風に育てたのは日本相撲協会。
品格が感じられないなどというなら同じことが相撲協会にも言えるのでは?